施術前はムダ毛の処理はしておいた方がいいの?

シェービングは丁寧に行う


全身脱毛にも様々な方法がありますが、選ぶ施術により事前のムダ毛処理も変わってきます。まず、ブラジリアンワックスなどのようなワックス脱毛はムダ毛がないと処理ができませんので、毛を剃ったり抜いたりせずに残しておくことが大切です。日本では光脱毛やレーザー脱毛が人気ですが、この方法では毛根に照射をし、ダメージを与えていきます。それゆえ、肌の表面に毛が残っていると脱毛の効果をしっかりと発揮させることは難しくなりますし、火傷をしたり毛が焦げたりするリスクもあります。それゆえ、施術部位は自宅で丁寧にシェービングを行う必要があります。背中などは目で確認ができませんし、手も届きにくい部分ですので剃り残しになる場合もあります。とはいえ、剃り残しがある場合も施術を受けられないわけではありません。自己処理が難しい部位はサロンやクリニックで対応してもらうこともできます。

毛根部分は残しておく


光脱毛やレーザー脱毛は毛根にダメージを与えて毛の再生を抑えていく施術です。それゆえ施術前の自己処理は毛根を残しておく必要があります。自己処理では毛抜きやワックス、脱毛テープなどを利用する人もありますが、これらの方法では毛根が無くなってしまいます。毛根がないとせっかく照射しても、脱毛の効果を得ることはできません。それゆえ、光脱毛やレーザー脱毛を行っている間は、毛根が残せる方法で自己処理をすることが大事です。肌の表面に出ている毛だけを処理する方法では、カミソリや電気シェーバーによるシェービングが向いています。電気シェーバーは肌への負担も抑えられていますので、肌の弱い人にも安心して利用できる方法です。カミソリを使う場合は、肌を切らないように丁寧な処理を行いましょう。